
こんな症状、心当たりはありませんか?
膝の痛みは加齢による軟骨のすり減りだけでなく、半月板損傷や骨の異常が関係していることもあります。以下のような症状がある場合は、MRI検査をお勧めします。
階段の上り下りで膝が痛い
変形性膝関節症や半月板損傷の可能性があります
立ち上がる時に膝が痛む
特に朝起床時や長時間座った後に痛みが強いことが多いです
膝が腫れる、熱っぽい
関節内の炎症が起きています。MRIで原因を確認することが重要です
膝の内側が痛い
内側半月板損傷や内側の軟骨変化の可能性があります
正座がしづらい
膝の関節がうまく曲がらない、または痛みで曲げられない状態です
膝が引っかかる感じがある
半月板損傷の特徴的な症状で、MRIで診断できます
レントゲンでは軽いと言われたが痛みが強い
レントゲンでは分からない半月板や軟骨の損傷がある可能性があります。MRIをお勧めします
急に膝の痛みが強くなった
半月板損傷や靭帯損傷の可能性があります。早めのMRI検査をお勧めします
MRIで確認できる情報
動画解説
MRIで見る膝十字靭帯 — 実際の画像
膝の十字靭帯(前十字靭帯・後十字靭帯)のMRI実例です。正常な靭帯と損傷した靭帯では画像上の色が異なり、左右で明らかな違いが確認できます。靭帯が損傷・断裂している側は信号変化(色の違い)として現れ、損傷の範囲や程度を正確に把握することができます。レントゲンでは靭帯は映りませんが、MRIを撮影することで「膝をひねっ���」「ガクッとした」などの症状の原因を明確に診断できます。
※ 動画は医療情報の提供を目的としています。診断・治療は必ず医師にご相談ください。
診察から治療方針まで
膝関節専門医が、症状の詳しい聞き取り、身体診察、必要に応じたMRI検査を行い、痛みの原因を正確に把握します。その上で、患者さんの生活スタイルや希望に合わせた治療方針をご相談します。
痛み止め・湿布
消炎鎮痛剤と湿布で痛みと炎症を軽減
ヒアルロン酸注射などの関節内注射
関節の潤滑と保護、痛みの軽減
サポーターや装具の相談
日常生活の工夫や膝への負担軽減
体重や生活動作の指導
膝への負担を減らすための生活指導
経過観察
定期的な受診で治療効果を確認
医療機関との連携
必要に応じて高次医療機関へスムーズにご紹介
膝の痛みが続く方は、一度ご相談ください。原因に合わせた適切な対応をさせていただきます。
お電話で相談する(072-636-1377)こんな症状はありませんか
以下の症状が続く場合はご相談ください
痛みが2週間以上続く場合、急に膝をひねった・転んだ場合はお早めにご相談ください
膝の痛みの担当医師
膝関節に精通した専門医が診察します
院長
松本 憲尚
整形外科専門医
膝関節疾患を専門領域とし、大阪大学医学部附属病院整形外科との連携実績があります。変形性膝関節症・半月板損傷・スポーツ外傷を中心に診療します。
※担当医師の診療日は変動する場合があります。事前にお電話でご確認ください
膝の痛みの主な原因・疾患
画像診断で正確に把握することが適切な治療の第一歩です
変形性膝関節症
加齢や肥満などにより軟骨が摩耗し、痛みや腫れが生じます。レントゲン・MRIで進行度を確認し、薬物療法・注射療法・装具療法などを組み合わせて対応します。必要時は高次医療機関へご紹介します
半月板損傷
スポーツや加齢により半月板が断裂します。MRIでの診断が特に有用です。損傷の程度により保存療法か手術かを判断します
前十字靱帯損傷
スポーツ中の急激な動きで発生します。MRIで靭帯の状態を詳しく確認します。手術適応は患者様の状態・活動性により判断します
後十字靱帯損傷
膝を強打した際などに発生します。画像診断で損傷範囲を確認し、適切な治療方針をご提案します
膝に水が溜まる(関節水腫)
炎症や損傷により関節内に液体が貯留します。原因を画像で確認することが重要です
膝蓋腱炎・腸脛靱帯炎
使いすぎによる腱・靭帯の炎症。スポーツ選手に多く見られます。MRI・超音波で状態を確認します
膝の内側・外側の痛み(側副靱帯損傷)
外力により膝の側面の靭帯を損傷します。MRIで靭帯の状態を確認します
骨壊死・軟骨損傷
MRIで骨や軟骨の状態を確認できます。レントゲンでは確認しにくい早期の変化も捉えられます
痛みの場所から考えられる疾患
痛みの場所によって、考えられる疾患が異なります。あくまで目安ですので、正確な診断には診察と画像診断が必要です
膝の内側が痛い
変形性膝関節症・内側半月板損傷・内側側副靱帯損傷など
膝の外側が痛い
外側半月板損傷・腸脛靱帯炎(ランナー膝)・外側側副靱帯損傷など
膝の裏が痛い
ベーカー嚢腫・後十字靱帯損傷・内側半月板損傷など
膝のお皿まわりが痛い
膝蓋腱炎(ジャンパー膝)・膝蓋骨軟化症・大腿四頭筋炎など
階段の上り下りで痛い
変形性膝関節症・膝蓋骨疾患・半月板損傷など
しゃがむと痛い
変形性膝関節症・半月板損傷・膝蓋骨疾患など
スポーツ後に痛い
半月板損傷・靭帯損傷・腱炎・筋肉の炎症など
膝に水が溜まる
変形性膝関節症・半月板損傷・靭帯損傷・感染など。早めの診察をお勧めします
MRI・レントゲンによる画像診断
レントゲンでは骨の状態を確認できますが、半月板・靭帯・軟骨・腱などの状態はMRIでより詳しく確認できます。膝の痛みではMRIが診断に有用なケースが多くあります。当院の1.5テスラMRIと経験豊富なスタッフが、正確な画像診断をご提供します。

膝MRI(冠状断)

膝MRI(矢状断)
- 半月板の損傷・変性
- 靭帯の断裂・損傷
- 軟骨の状態
- 骨壊死・骨浮腫
- 関節水腫
- 骨折の詳細
- 骨の形状・変形
- 立体的な評価
- 術前計画
- 関節の変形・狭小化
- 骨の全体的な状態
- 関節アライメント
- O脚の程度
治療・対応方針
EBM(エビデンスに基づく医療)に基づき、保存療法を中心に患者様の状態・生活スタイル・目標に合わせた治療方針をご提案します
保存療法
消炎鎮痛剤・温熱療法・装具療法により痛みと炎症を軽減します
薬物療法
症状に応じた内服薬・外用薬を処方します。EBMに基づいた薬物療法をご提案します
ヒアルロン酸注射等の注射療法
関節内注射により痛みの軽減と関節保護を図ります。状態に応じて適切な注射療法をご提案します
装具療法
サポーターや足底板により関節への負担を軽減します
高次医療機関への紹介
手術が必要な場合は大阪大学医学部附属病院や大阪医科薬科大学病院などへスムーズにご紹介します。MRI・CT画像データも連携します
スポーツ外傷・急な膝のけが
スポーツ中の膝への急激な力・ひねりにより、半月板損傷・靭帯損傷・骨折が起こることがあります。早期診断が重要です。空き状況により当日中のMRI・CT・レントゲン検査もご相談いただけます。
当日検査について相談する手術が必要な場合の高次医療機関連携
大阪大学医学部附属病院や大阪医科薬科大学病院などの高次医療機関と連携し、スムーズにご紹介します。阪大整形外科とのネットワークにより、スポーツ整形・関節疾患の専門的な連携が可能です。MRI・CT画像データも連携します。